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2011.08.10

カナダポーク・インターナショナルが山形でセミナー開催

カナダポークの輸出振興非営利団体であるカナダポーク・インターナショナル(CPI)は、 7月27日、山形市のホテルキャッスル山形で「カナダポークセミナーin山形」を開催し、食肉業界関係者、流通業者、栄養士など50名が参加しました。

日本マーケティングディレクター、野村昇司は、カナダの自然環境がいかに畜産に適しているかを説明した上で、「しかし、その環境に甘えることなく、厳格な基準に則った生産に努めている。衛生基準の厳しいオーストラリアへの輸出が増えていることからも、その点は立証できるだろう」と安心安全なカナダポークをPRしました。

日本への輸出については、「40年以上の取引の歴史があり、日本はアメリカと並ぶ一大市場だ。1990年には2万トンに過ぎなかった対日輸出量が、2009年には17万トンに拡大した。日本の豚肉需要の約50%は輸入豚肉で賄われている。アメリカ、カナダ、デンマークが三大輸出国だが、その中でのシェア拡大に努めたい」と述べました。
また、国産豚肉とカナダ産豚肉の品種、飼育状況など両者の近似性についても説明し、「カナダポークはジューシーで調理してもパサパサにならず、これも日本のユーザー、消費者に受け入れられやすい点だろう。とんかつ店、CVS、ハム・ソーセージなどでもたくさん使われ、意識していない中でも多く消費してもらっている。今後は、カナダポークと認識して消費してもらえるような活動にも努めたい。販売者にとっても収益が上がるようサポートする。豚肉を使う際には、選択肢の一つとしてカナダポークを加えてもらえるとありがたい」と締めくくりました。

続いて、ミートジャーナリストの高橋寛氏が「世界の豚肉事情とTPPの動向」と題して講演しました。TPPについては、「色々な考えがあろうが、反対する立場の人も今後の日本の食料をどうするかを真剣に考えていかなければならない」と語りました。

講演の後は、全国食肉学校の青木好宏氏が、カナダポークの特徴を活かしたレシピ提案を行い、「電子レンジで作るローストポーク」「メープルマスタードポーク」の2品を紹介し、調理実演しました。

セミナー終了後は、カナダポークを使ったメニューの試食を兼ねた懇親会が行われました。会場には、ロース肉の鉄板焼き蜂蜜マスタード風味、ロース肉の冷製しゃぶしゃぶ彩り野菜添え、肩ロース夏野菜入り酢豚、フィレ肉の生ハム巻きセージ風味など10品が提供されました。

参加した栄養士は、「パーティーのメニューも美味しかったが、青木先生の提案したメニューも大変美味しかった。カナダポークの品質の良さを直に味わえることができ、今回のセミナーに出席して良かった」と感想を述べていました。