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2011.11.17

カナダポーク・インターナショナル Presidentのインタビュー

カナダポークの輸出振興団体、カナダポーク・インターナショナル (CPI) のPresident、ジャック・ポメローが、2011年11月2日の高松で行われたセミナーのために来日しました。その際、最近のカナダの豚肉事情などに聞いた話をまとめました。

―今年の豚の出荷頭数、豚肉生産量は?
President: 今年のカナダの豚出荷頭数は27,000,000頭でほぼ前年並みとなっています。この内5,000,000頭が生体でアメリカに輸出され、カナダ国内では22,000,000頭がと畜されます。豚肉生産量は1,900,000トンで、このうち1,1000,000トンは輸出向けとなります。

―対日輸出の見込みは?
President: 東日本大震災の影響等もあり、フローズンは減少しています。しかし、チルドは15-20%増を見込んでいます。日本市場は成熟したマーケットなので、それを意識したマーケティングを展開しなければならないでしょう。スペック、使いやすさ、ブランディングなどを追求した付加価値を高めた商品を提供し、価格競争に巻き込まれない、価格に見合った質の高い商品を引き続き提供していくつもりです。

―今後の展望を。
President: カナダの豚肉生産者は、飼料価格の高騰など、生産コストの上昇により、なかなか利益を上げることができませんでした。しかし、このところはコストが下がり、経営収支もプラスに転じてきましたので、これからはより一層強力なマーケティングを展開していくことができるようになります。カナダポークにさらなる親しみを持ってもらえるよう活動していきたいと思います。

―日本事務所が設立されて1年ですが、どう評価していますか?
President: 東京を皮切りにカナダポーク・セミナーを全国9か所で開催するなど、その戦略は評価に値します。野村マーケティングマネージャーは、日本の食肉業界に精通しており、自分のやるべきことをよく理解していますので、今後の市場拡大に大いに期待しています。

カナダ本部Presidentジャック・ポメロー会長