カナダポークについて

日本市場のニーズに合わせた製品づくり

私たちは、日本市場のニーズに合わせた豚品種を使用しています。日本向け品種の主流となっているのは、ランドレース種とヨークシャー種からなる雌に、デュロック種を配合した三元雑種です。麦の配合率が高い飼料を使用しているため、一般的な米国産豚肉と比べ、きめ、締まりの良い肉質、白上がりの脂肪に仕上がっています。
また、私たちは日本市場のニーズに合わせた部位肉カットをおこなっています。北米では珍しい皮はぎ方式によると畜、バラ山が残ったベリーの整形など、日本式の部分肉カットを基本としています。

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安心のトレーサビリティ

カナダは2014年7月から北米で唯一(2016年4月現在)、すべての肉豚の個体識別とトレーサビリティーシステムの履行を開始しており、全生産者の参加を義務付けています。具体的には、生産農場の所在識別、肉豚の個体識別、個体の移動記録などをデータベース化し、管理しています。また、乳用牛、肉用牛、羊などの他部門の家畜との密接な情報共有を行うことで、畜種の垣根を越えた疾病発生時における迅速な対応を実現しています。

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万全の品質管理

カナダの寒冷な気候や世界有数の飼育密度の低さは、病気や感染が発生しにくく、豚を飼育するのに最適な環境です。さらにカナダでは、飼育から運搬・加工、出荷まで徹底した品質管理を行っています。

飼育

高品質な豚肉生産に向けたカナダの農場での取り組みは、HACCP*の理念に基づく「カナダ品質保証プログラム(CQA®)」によって管理されています。豚舎内は、温度や湿度、空気循環などが精密に管理され、出入りは規定の服とブーツを着用した作業員、獣医など最低限の人員に限定されています。また検疫措置や空気感染症の感染防止を実現するために、豚舎間には一定の距離が確保されています。

豚の飼料管理には、HACCPの手法を取り入れた最も厳しい安全基準「フィード・アシュア・プログラム」が設けてあり、第三者による監査を毎年実施しています。現在、カナダの商業家畜用飼料の70%以上がHACCP 認定工場で生産されています。

*HACCPとは? 1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された衛生管理の手法。この方式は、国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(CODEX)委員会から発表された国際的に認められたものです。
飼育

 

運搬・加工
運搬・加工

豚舎から加工工場まで、最高の状態で運搬するために、トラック運転手クオリティー保証(Tracker Quality Assurance)を取り入れています。このプログラムでは、「運行と停止」、「コンテナ内のコンディション」、「豚の健康維持」など、豚の肉質を維持するための重要な項目が規定されています。
加工工場では、高性能機器を用いて「生産性」、「安全性」、「製品の均一性」を実現しています。また、作業員の定期訓練やジョブローテーションの管理などを実施し、ミスや事故のない業務執行を実現しています。さらに、最終製品の安全確認には、高機能金属探知器やX線撮影装置を使用し、入念なチェックを行っています。

 

出荷

カナダ食品検査庁(CFIA)は、すべての豚肉の安全性と衛生の検証を行っています。さらにCFIAは、輸出する豚肉が、輸入国政府の条件をすべて満たしているかを認可する役割も担っています。また最先端の設備を完備した船積み港、冷蔵・冷凍貯蔵施設、最新のコンピューター・トラッキング・システムを完備することで、安全かつ効率的な海外市場への出荷を実現しています。

カナダポークの生産者から、安全性と品質に関するメッセージを動画でご覧いただけます。

カナダポークの安全性と品質をビデオで見る
出荷

 

カナダポークの品質

詳細はこちらへ(PDFファイル3.3MB)